テキスト ボックス: 年3回発行
購読料  5280円
申し込みは☆
テキスト ボックス: 近代口腔科学研究会雑誌テキスト ボックス: 折にふれて掲載される講演会やパネルディスカッションを収録した論文も興味深い内容です。例えば、「患者減、低医療費時代の歯科医業」(23巻第2号)、「競争の時代の歯科医院経営」(24巻第2号)、「開業医としての悩み」(25巻第1号)、「歯科医療の評価と医療保険」(26巻第1号)などは、冬の時代と言われて久しい歯科界において医院経営に日々頭を悩ますわれわれ開業医に、現状打開のための大いなるヒントを与えてくれることでしょう。
 そして、最新の企画として、現在係争中の歯科医療過誤裁判の当事者を招いてのパネルディスカッションの記事「歯科医療過誤を考える」(25巻第3号)があります。患者の権利意識の高まりに伴って医療紛争が増加しつつある今日、いつ自分が医事紛争に巻き込まれるかわからないという不安を感じている人は多いのではないでしょうか。そんな不安を解消するために、この企画記事では医事紛争が訴訟にまで至った原因を多角的に分析し、防止策を提言しています。
 近代口腔科学研究会雑誌は4、8、12月の年3回の発行で年間購読料は4380円、1冊当たり1460円と格安になっています。この機会に購読を始められてはいかがでしょうか。

テキスト ボックス:  近代口腔科学研究会は昭和46年に発足して以来、歯科医師自身にとってやり甲斐があり、患者さんのためになる歯科医療を目指して勉強を重ねてきました。8月と12月を除く毎月、埼玉県上尾市の渋谷病院(歯科の専門病院)で、全国から大勢の歯科医師が集まり例会を持ち、その回数は280回を越えています。
 例会で学んだ内容を会員のノート代わりになるよう論文にまとめ、「近代口腔科学研究会雑誌」として発行しています。昭和50年の創刊以来休むことなく刊行を続け、既に26巻第1号を発行するまでになり、合計で70冊以上にも及ぶ雑誌の内容は、カリエス治療、歯内療法、歯周療法、口腔外科、補綴、矯正、予防、顎機能不全症、医療管理、と多岐にわたっています。
 特集記事や連載記事も豊富です。「歯科界の雑誌から」は、日頃何となく読み流している「日本歯科評論」、「歯界展望」、「クインテッセンス」といった商業雑誌に掲載された論文の正しい読み方がわかり、「目から鱗」の思いをさせてくれるものと思います。「私の臨床での
問題点」、「矯正歯科の臨床」は、居ながらにして症例検討会の白熱の議論に参加できる新企画で、一口腔単位で治療を進める上で必須な論理的思考力と総合的な臨床能力の基本が、読み進む内に自然に身に付くという優れた内容です。
テキスト ボックス: ここでは「近代口腔科学研究会雑誌」の内容にについて詳しくご紹介します。
歯科界にはいろいろな雑誌がありますが
このように約30年間変わらぬ姿勢で発行されている雑誌は他にはないと思われます。この時期必見の書です。